文字は只の其れ

名前も

 

年齢も

 

そのひとにまつわる全てが

只の其れ

 

其れらを羅列する事で

其の人を表すようでいて

決してそうでは無いという事

 

自分の真ん中、燃える様な魂の様なもの

其れだけが其の人を表す只一つのもの。